東西文化の十字路を訪ねて

トルコ旅行記


 旅程表

 1日目 日本出発
 2日目 トロイ遺跡観光〜アイワルク

 3日目 エフェソス都市遺跡観光〜パムッカレ観光

 4日目 コンヤ観光〜カッパドキア

 5日目 終日カッパドキア観光

 6日目 カッパドキア観光〜イスタンブール市内観光

 7日目−1 イスタンブール市内観光
     −2 イスタンブール自由行動〜8日目 帰国

 トルコの花々/雑感 

ブルー・モスク
(イスタンブール)
2011年 5月 19日

注1.  今回の旅行記では旅行会社名、コース名、旅行月日、宿泊ホテル名は表記してありません。 
    理由の一つは、今回この旅行社にしては珍しく旅程企画の一部に少々不満があったこと、
    もうひとつは、あまりにも参加人員数が少なくて旅行会社のメンツを心配したこと、です。

注2. 文中の年号その他の数字、固有名詞(地名、建物名等)は必ずしも正確ではありません。
    公式文書でなく、旅行ガイドブックやネットの口コミ情報などから引用しています。

注3. 掲載写真の多くは左クリックで拡大することができます。


 

この2月にイタリア旅行から帰った段階では「これで海外旅行は一段落」と家族に宣言したはずなのに、その舌の根も乾かないうちにトルコ旅行ということになってしまいました。
そもそもトルコは「エジプトとスペインを見たからイスラム文化はもう充分だし、仮に行くとしてもカッパドキアの奇岩風景とイスタンブールのブルー・モスクだけでいい」と考えていたのですが、ある日旅行パンフレットで「カッパドキア 絶景!気球フライト」という見出しが目に入りました。
もともと高所恐怖症なので気球は経験がありませんでしたが、ネットの体験談などをみると「カッパドキアの台地は視界が広いので遠くを見ていれば恐怖は感じない」とのことですし、そのツアーはカッパドキアとイスタンブールにそれぞれ連泊してそれ以外の観光地は殆ど割愛されており、私のニーズにもピッタリ合致するものでした。
似たようなコースが別の旅行社にもひとつあり、両方をマークして応募状況をチェックしていたのですが、定番のトルコ一周コースと比べると往訪箇所が少ないためか、いつまで経っても1日も催行見込みが立ちません。
その間に市販のガイドブックを買ってきて読んでみるとイスタンブールはブルー・モスク以外にも見所はたくさんありそうなことが分かり、またイスタンブールで自由行動時間が確保されているこのツアーがあることに気がついて念のため照会したところ「催行決定はしているけれど応募人数が極端に少ない日がある」とのこと、つい飛びついてしまいました。
このツアーの最少催行人員は本来20名、ところがこの旅行社は集客力に自信があるのか応募開始段階で「催行保証日」を何日か特別に設定する場合があり、今回もその特別日があったのです。
ところが東日本大震災の影響から旅行控えやキャンセルで応募が激減し、私が狙った出発日はもう3週間前まで迫っているのに応募済みがたったの8人、不謹慎ながら「折角の好条件」と申し込んだらその日の夜に募集終了となり、前回のイタリア旅行に続いての滑り込み参加奏功となったものです。

このツアーの特徴は以下のとおりです。
1. 往訪観光地の顔ぶれは一番ポピュラー、但しカッパドキア観光が1日半と長めになっている
   (カッパドキア2連泊、かつイスタンブールへの移動に飛行機を使うことで時間を短縮)

2. 日本との往復は直行便のトルコ航空を使うので乗継ぎが無くて楽、パケ・ロスの心配も半減

3. イスタンブールではオプショナルツアーが組まれており、不参加なら自由時間が確保できる

4. イスタンブールの宿泊は見所が集中している旧市街のホテル確約で朝夕の散策に好都合
   また、カッパドキアの宿泊も名物の洞窟ホテルが確約されている

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