イタリア旅行記

旅程表

1日目     日本出発〜ミラノ

2日目     ミラノ観光

3日目-1   ヴェローナ観光
    -2   ヴェネツィア観光

4日目     ピサ観光

5日目     フィレンツェ観光

6日目     ポンペイ観光〜アマルフィ観光

7日目     カプリ島観光

8日目     ローマ観光

9〜10日目  ローマ〜日本帰国

雑感
夕暮れのサン・ピエトロ寺院(ローマ)
2011年2月14日撮影


2011年2月7日から16日まで
JTB旅物語主催の「イタリア浪漫紀行10日間」に参加してきました。
たった4ヶ月前にスペイン旅行に行ったばかりで本当は次はもう少し先にと思っていたのですが、今回もたまたまネットで見つけた好条件につられてつい申し込んでしまったものです。

通常は各出発日の1ヶ月前までには催行するかしないかが決定し募集も打ち切られるのですが、まれに1ヶ月を切っても募集が続行されていることがあります。
催行は決定したもののまだ旅行会社としてはもう少し人数を集めたい場合や催行決定後に大口キャンセルが出た直後の場合で、そうなると参加人員が比較的少ないわけですからいつも一人参加の私としては狙いどころということになります。
今回の場合も、2月7日出発分が1月15日時点でまだ募集していることに気がついたのが運の尽き(?)、電話で確認したところ案の定20名の最少催行人員ぎりぎりであと若干名だけ募集中とのことでした。
このツアーの問題点は利用航空会社とダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」鑑賞の2点が出発日の1ヶ月前では確定していないこと、従って申し込みをした後で乗りたくない航空会社に決まってしまったり「最後の晩餐」の鑑賞予約チケットが取れないということになっても、旅行をキャンセルしようとすると手数料(旅行代金の2〜5割)がかかってしまうというリスクがあることです。
その後毎日のようにしつこく電話で確認していたところ、数日後に航空会社はアリタリア-イタリア航空に決定、「最後の晩餐」鑑賞のチケットも確保できたということになり、それならとその場で申し込んだらその数時間後に募集終了の表示に変わりました。
“神様がどうしても行って来いと言っている”としか思えないようないきさつだったのです。
もっとも、こんな形での衝動買い的な旅行は、退職後で“毎日が日曜日”の身分、かつ理解ある(と自分だけが勝手に思っている)家族に恵まれていないと到底できることではありません。
また、こういう“掘り出し物”ばかり狙っていてもいつもベストの条件のものが出るとは限りませんし、旅行先や時期が決まっている場合はその間に次々と募集終了になってしまって逆に申し込みのチャンスを失うことにもなりかねませんから、あくまでも「運まかせ」と思うほうが間違いないと思います。

このツアーのその他の特徴は以下の通りです。
1.ローマ、ミラノ、フィレンツェ、ヴェネチアといった定番都市はもとより、ピサやヴェローナ、ポンペイ、カプリ島、アマルフィまで足を延ばすという欲張り企画となっていること。

2.ミラノとフィレンツェでは各数時間の自由行動時間が設定されていて、個人個人で好きに買物や観光が楽しめること(結果的にはローマでも自由時間を取って貰えました)。
予め自由時間が組まれている場合は食事までフリーになっていて困る企画が結構ありますが、このツアーでは帰国最終日の昼食以外は全部セットされていて“喰いっ逸れる”心配がありません。

3.フィレンツェからナポリまでは高速列車ユーロスターを利用して移動時間の短縮を計っていること。
(鉄道ファンの私には何より嬉しい企画ですし、身体的な疲れも少なくて済みます)

4.フィレンツェのドゥオーモとピサの斜塔については屋上まで上る行程となっていること。
(3.と逆で、高所恐怖症の私にとっては無用の企画ですが、高所マニアは嬉しいでしょうね)

5.同一ホテルでの連泊が3回もあって荷造りの手間が少なくてすむこと。
(南北に細長い国を効率よく縦断するように旅程がうまく組まれています・・・多分、数あるツアーの中でベストの旅程だと思います)

旅行先リスト

                                        

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