時 空 を 越 え て


エジプト旅行記

        旅行行程表
1、2日目  関西空港~ルクソール
3日目    終日ルクソール観光
4日目    ルクソール~エドフ
        ~コムオンボ~アスワン
5日目    アスワン~アブシンベル
6日目    アブシンベル~アスワン~カイロへ
7日目    ギザ観光 
        OP:ダハシュール方面観光 
8日目    終日カイロ市内観光
9、10日目 カイロ~アレキサンドリア~関西空港
付録     Ⅰ警官3態/Ⅱトイレ事情
        /Ⅲエジプト花模様
       雑感

 11月02日 ギザ クフ王のピラミッド

この旅行記は、遺跡の写真・歴史解説や見所などはなるべく専門書に任せることにして、旅程表に沿って観光地、観光時間、宿泊ホテル、移動手段、街の表情、等を中心に少々実務的な記録になっています。
拙い旅行記ではありますがこれからエジプト旅行をお考えになっておられる方々の一助になれば幸いです。

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2008年10月27日から11月5日までの10日間、子供の頃からの憧れだった古代エジプトを満喫して来ました。
エジプトへのツアーは大小旅行会社併せてそれこそ数百通りの企画があり、自分のニーズにぴったり合ったツアーを探し出すのは大変でしたが、最終的に私が選んだのは 
JTB旅物語「エジプト満喫10日間」 でした。
決めたポイントは以下の通りです。

1.直行便のエジプト航空を使わず、カタール航空を使うこと
カタール航空は機材が新しくて大きい(エアバスA330-200)、アルコール完備、エコノミーでも各席にテレビを備え新旧数十本の映画を鑑賞できる(但し音声も字幕も日本語はありません)、ドーハで乗継という面倒はありますが長時間フライトであるだけに私にとっては結構重要なポイントでした。
  (エミレーツ航空はもう一段機材が良いようですが、観光訪問地等その他の条件が希望に合いませんでした)

2.エジプト国内での移動に飛行機を一切使用せず、専用大型観光バスと寝台列車で移動すること
どのツアーも国内の飛行機移動はエジプト航空利用のみしかなくて機材はさらに小さくなるうえ、便数が少ないために早朝出発や深夜到着でかえってハードスケジュールになるツアーが多く、またバスや列車のほうがパケロス(荷物紛来)の心配も少ないし待ち時間ロスもない、車窓の景色をゆっくり眺められる、等々利点が多いと思いました。
鉄道ファンなので外国の寝台列車に乗れるというのも選択動機のひとつです。

3.何度も行ける国ではないので、主要観光地が全部旅程に入っていること
クレオパトラの故郷アレキサンドリア訪問とアブシンベル宿泊観光が両方組み込まれていることが必要条件でした。

4.募集人員が極力少ないこと
通常は募集人員が少ないツアーはお値段が高く、格安ツアーだと参加人数が多くなる、当然の経済原則です。
でも人数が多いと顔も覚えられない、バスも窮屈、病人や集合遅れが出る確率も高くなります。
このツアーは旅行代金は比較的安いけれど募集人員20人以上で催行決定(この場合どこのツアーでも応募が多ければ40人近くまで集めるのが普通です)というものなので最初は二の足を踏んでいたのですが、しつこく毎日インターネットでチェックをしていたら「満席募集締め切り済み」だったはずの10月27日がある日突然「再募集」の表示に変わりました。
電話してみたら「大口キャンセルがあって現在13人に減少、でも催行決定を保証してしまっていますので出発はします。 あと2席だけ空席を確保してあります」との回答、即座に飛びつきました。
お陰で参加者総勢15人、大型バスでゆったり移動、皆さんともゆっくりお話ができて仲良くなれましたし、添乗員さんや現地ガイドの方のアテンドも十二分、大変ラッキーでした。(執念の賜物です!)


                                          

 

 

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